
それがスポーツである理由
2020+1
東京オリンピック・パラリンピック
自分の住んでいる国で、こんなこと人生で1回か2回しか起こらない出来事だったので、今日は少しコーヒー以外のお話を皆さんとしたいなぁと思います。
2013年9月。
開催地が【TOKYO】と決まってから、
8年後の今年、2021年。
待ちに待った母国開催。
開催地が決まった当時は学生だった私も、もう社会人というステージで日々闘っているわけですが、あの時の東京・・・もとより関東圏での盛り上がりは実際に開催した時よりも熱く、まるで自分が参加している、
そんな気持ちになったのを思い出しました。
まさかこのようなカタチでの、オリンピック・パラリンピック開催になるとは、誰も想像できませんでしたよね。
だけど、
無観客でも、酷評だらけだったとしても、スポーツでしか味わえない感動があります。
こんな時期でも、開催したことで参加できたこと。それ自体が奇跡のような、そんな歴史的1ページを刻んだ国もありました。
勝ち負けでは語れない多くのバックグラウンドをもっともっと知るべきだと思うんです。
メダルの数以上に日本という国がどんな国なのか。
あの国がどんな国なのか、何を成し得たのか。
そして今、そこで何が起きているのか。
スポーツを通して、平等じゃない世界を見つめなおす。
そして、色々な不平等がある中、偏見や嫌な好奇心の中、
スポーツで競うということは、平等と呼ぶ以外他なりません。
「せーの」で並んだ隣の人と私の応援しているあの人にある違いは外見的な個性のみ。
あとは努力の見せ合いっこでしかない。
考えたらスポーツって、
どっちが足が速いか、
どちらがボールを多く入れられるか、
誰がきれいに飛び込めるか。
文にしてしまうと、それ自体本当に意味のないものじゃないですか。
そこから何が生まれますか?
変な話、あってもなくてもどちらでもいいこと。
そこで、またすごいのがスポーツ。
それをあーだこーだ言って、不平等にしたがるのは私たち。
「あの人はあんなに頑張ってたもんね」と感動したがる。
一喜一憂したがるのは、私たち。
そう、スポーツ。
もしかしたら人生が変わるかもしれない出来事を秘めている。
それもまた、スポーツ。
人生において必要かと言われたら、必須項目ではないもの。
ただ、あると確実に人生が豊かになるもの。
それがスポーツ。
あれ?そういうものって他にもありません?
人生を豊かにするために、今、大切にしているものを極めるでもいいですね。
何もないなぁ・・・とため息をつく人には、
まず、今の今まで必要がないと思っていることに手をつけてみてほしい。始めてみてほしいです。
視野を広げてみて!
具体的に?
そうですね、
例えば、
ちょっとそこまで
コーヒーを飲みに行きませんか?
