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日本人の知らない魅力 Part2

〜 アメリカンとアメリカーノに込められた想い 〜

お店でコーヒーを買うときに、
「アメリカン」
という文字をみなさんは見聞きしたことありますよね?

かと思ったら、
“あれ?このお店は「アメリカーノ」?”
と思ったこともありませんか?

どちらにしろ薄めのコーヒーかな~?
と、なんとなくそんなイメージで頼まれる方!多いです!!

そんな皆さんの日常が少し変わるお話をしましょう。

アメリカンとアメリカーノの違い

アメリカンとアメリカーノの違いがわかりやすいように表にまとめてみました。

 ≪アメリカン≫≪アメリカーノ≫
分類ドリップコーヒーエスプレッソ
浅煎り・粗挽き深煎り・極細挽き
作り方ドリップエスプレッソ+お湯
味の特徴すっきりとした酸味の 際立つ味わい苦味が抑えられる キレのある味わい

それでは、ひとつずつお話ししますね。

まずは、アメリカン。
浅煎りのコーヒーのことで、実は和製英語なんです。

苦味がそこまで強くなくて、
さっぱりと飲みやすいホットコーヒー。

すっきりと優しい酸味のあるコーヒーを
「アメリカン」
と呼び始め、派生していきました。

そうして、薄めのコーヒー全般を
「アメリカンコーヒー」
と呼ぶようになったんです。

いわば、
カテゴライズされたってニュアンス。
とでも言っておきましょうか?

ちなみに「アメリカンコーヒー」は日本オリジナルの呼び方なので、
海外で注文する際は注意してくださいね!

結構、その国によって呼称が変わってくる飲み物でもあるんです。

そして、アメリカーノ。
こちらはエスプレッソをお湯で割り、
ドリップコーヒーと同じくらいの濃さにした飲み物です。

エスプレッソから作られているのでコーヒーオイルが多く含まれていて、
しっかりとした口当たりと、豆本来の風味もちゃんと感じることができます。

エスプレッソはヨーロッパで好まれている飲み物ですが、
第二次世界大戦中に
「少量の豆で美味しく沢山コーヒーを飲みたい!」
という思いから、エスプレッソより量の多いドリップコーヒーに似せるため、
お湯を加えたことが始まりだとも言われています。

つまり、
「アメリカン」と「アメリカーノ」とは
名前は似ているけれど、淹れ方も込められた想いも異なるメニューなんですよ!

余談ですが・・・

エスプレッソを使ったコーヒーとして、

「ロングブラック」

という飲み物があります。

アメリカーノはエスプレッソにお湯を加えるのに対し、
ロングブラックはお湯にエスプレッソを加えて作ります。

この、

“カップに注がれる順番”

が変わるだけで、味のニュアンスがごろっと変わるというから面白いですよね!

具体的にどう変わるのか?
ロングブラックはエスプレッソを後から追加するので、
苦味や甘みのもとであるといわれる『クレマ』の泡が、崩れずに表面へ残りやすく、
口に入れた瞬間、より濃厚な味が楽しめるんだそうです。

このメニューを提供しているお店があれば、是非嗜んでみたいですね~

皆さんも
アメリカン、アメリカーノ、そしてロングブラック。
いろいろなメニューを一緒に楽しみましょう!